ハングルの全成分表示を、日本語で読み解く手順
2026-04-02 公開 / 2026-08-20 更新
韓国コスメのパッケージに並ぶハングルの全成分表示を、韓国語→INCI→日本語の順にたどって読む方法をまとめました。
なぜ韓国コスメは全成分がハングルで書かれているのか
韓国では化粧品法により、化粧品の容器・包装に全成分をハングルで表示することが求められています(出典: JETRO https://www.jetro.go.jp/world/qa/04A-030121.html )。日本向けに輸入された製品には日本語の成分表示シールが貼られますが、並行輸入品や現地購入品では現地表記のままのことがあります。
つまり「読めない」のは表示が不十分だからではなく、その国の制度に沿った表示だからです。読み解く手順さえ分かれば、日本語の成分名までたどりつけます。
手順1: ハングル表記を正規化する
同じ成分でも表記が揺れることがあります。たとえばナイアシンアミドは「나이아신아마이드」が標準ですが、資料によっては「니아신아마이드」と書かれていることがあります。当サイトの検索は、この表記ゆれを吸収してから成分を引き当てます。
手順2: INCI 名に変換する
韓国語表示名称は、国際的な成分名である INCI 名と対応しています。大韓化粧品協会の 성분사전(https://kcia.or.kr/cid/search/ingd_list.php )で韓国語名から INCI 名を確認できます。INCI 名は各国共通なので、ここまで来れば日本語名にたどりつけます。
手順3: 日本語表示名称に変換する
日本語の成分表示名称は、Cosmetic-Info.jp(https://www.cosmetic-info.jp/jcln/ )で確認できます。ここで注意したいのが、日本語名にも旧称と現行名があることです。たとえば「セラミド3」は現在「セラミドNP」が表示名称です。当サイトでは旧称でも検索できるようにしています。